沖縄の婚礼で身につけるもの

   

2019年 6月 6日

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「6月の花嫁」という「ジューンブライド」。今回は、沖縄独自の婚礼衣装とジュエリーをご紹介します。

花嫁が着る琉装は、沖縄の伝統的な衣装です。昔は、王族や士族が着る礼服とされていました。生地は、紅型という伝統的な染色技法で染められ、柄は、龍や鳳凰のほか、縁起のいい吉祥文様があしらわれています。藤は繁殖力が強いことからお嫁さんが健康でいられるように、梅は「産め」の文字に掛けて安産祈願の意味が込められています。

琉装は、その艶やかさから、結婚式や披露宴で着られるようになりました。そして、金細工の「房指輪(ふさゆびわ)」は、婚礼の指輪。琉球王国時代に生まれたもので、現在も金細工職人によって、丁寧に作られています。

シャランと心地よい音が鳴り響く7つのチャームには、お嫁さんが幸せになれるように、一つ一つ願いが込められています。房指輪は昔、婚礼の儀に両親から嫁ぐ娘へ贈られましたが、今では婚約指輪として新郎から新婦へ贈るそうです。昔から大切にされている伝統的なものが、現代に合うよう少し形を変えて引き継がれています。

 

撮影場所:沖縄本島

写真提供:OCVB

しまのや 企画スタッフ

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