紅型

      2019/04/18

2019年 4月 18日

天気:晴れ 気温:25℃

沖縄の自然のように鮮やかで美しい伝統の染物「紅型」。その起源は、およそ15世紀頃。中国や東南アジア諸国との交易の中で生まれたと言われています。

描かれる柄は、花やシーサーなど、沖縄の自然や風物が取り入れられていますが、実は、これらは割と新しい柄なんです。古典紅型の柄は、鳳凰や龍、雪輪、鶴など、沖縄的でないものが多く、中国や本土の影響を受けたからだと考えられています。

紅型は昔、王族の衣装として着用されていました。最近では、琉球舞踊の衣装をはじめ、バッグやポーチといった小物にも紅型が取り入れられるようになりました。今では「びんがた」と呼ばれ、多くの人に親しまれています。昔は、「カタチキ(沖縄の方言で型を付けるという意味)」と呼ばれていました。また、紅型の「紅」は赤ではなく色の総称、「型」は模様を意味します。つまり「紅型」とは、顔料という「色」で「模様」を染めるということです。

歴史や魅力を知って選べば、より愛着も深まります。次回の沖縄旅行では、旅の思い出と一緒に、お気に入りの紅型を持ち帰ってはいかがでしょうか♪

 

撮影:OCVBより写真提供

しまのや 企画スタッフ

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