さとうきび

   

2019年1月24日

天気:晴れ 気温:19度

ざわわざわわと風になびく「さとうきび」ですが、穂も出てやっと収穫の時期をむかえました。天に向かって真っすぐ伸びた「さとうきび」の穂は太陽の光を浴びてキラキラ光っています。平年であれば、12月中旬から始まる、きび刈り(ウージトーシ)でしたが、今年は遅くやっと刈り取りができるようになりました。

秋の頃より開いているススキの穂と最近開き始めた「さとうきび」の穂は似ていて混同している人もいるようなので、ツーショットの写真を撮ってきました。現在はススキの穂は枯れていますが、「さとうきび」の穂を見ると一目瞭然です。濃い色がススキで白く輝いているのが「さとうきび」の穂です。わかりましたか?下の写真では、手前が「ススキ」奥が「さとうきび」の穂ですよ。

栽培方法は春に植えてからその年の冬に収穫する春植え栽培と、夏に植えて翌年の冬に収穫する夏植え栽培、そして収穫後の地下株から再び出る芽から栽培し収穫する株出し栽培があります。「さとうきび」は気温が低下することで、成長が緩やかになり茎中の糖分が増加します。収穫は製糖工場の操業にあわせて始まり、操業の終わる4月まで続きます。先端部分は苗として利用しますが、そこまではほとんど人力で行なわれます。

多くの地域で人力による刈り入れが行われ、「倒し鍬」で根元から刈り倒し、「脱葉鎌」で葉や根など茎以外の全て取り除きます。広い農場にはコンバインという機械で収穫を行っているところもありますが、小さな畑は手作業に頼るところも多いようです。

茎は適当に集めて置いておき、作業の終わり頃に搬送に適した量に結わえます。刈り取った後放置しておくと糖分が変化して品質を低下させるので、製糖工場の操業に合わせ収穫後なるべく早く製糖出来るよう計画的に収穫します。あらかじめ決められた運搬日には、そろえた束を準備して、製糖工場へ搬送されるのを待ちます。


 

撮影日:2019/1/21

撮影場所:読谷(よみたん)村

沖縄コールセンター 竹内 大輔

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