お盆の飾り

   

2018年8月23日

天気:曇りのち雨 気温:32度

沖縄の旧盆の行事を支えるのは、道具ばかりではありません。仏前にお供えする食べ物や野菜、果物なども沖縄独自のものがあります。お盆初日にはウンケーといってご先祖をお迎えする日です。この日には、ウンケージューシーといって沖縄風炊き込みご飯を用意します。夕方に門の両側に灯りをつけ、「ウンケーサビラ(お迎えしますの丁寧語)」「メンソーレ(ようこそいらしゃいました)」と言い、ご先祖を迎えます。お盆の期間中は三度三度の食事は家族が食べるものと同じものを準備してお供えします。

仏前にお飾りするのは、日持ちがする果物が多いようです。スイカはすわり心地が良いように「ガンシナー」と言ってわらで作った輪っかのような、座布団のようなもので安定させます。スイカなどの丸い果物にはすぐそばに置いて販売されていますよ。

仏壇を飾るのは、なぜか青い果物が目立ちます。熟していない青バナナはお供えの定番です。食べることは出来ますが、お飾り用なのであまり美味しくは無いようです。

実の部分よりも葉のほうが大きなパインも青いままで売られています。追熟はしないので、このまま待っていても美味しくはならないようで、料理などに使われたりしているようです。青バナナにしても青パイナップルにしても、この時期に売られているのは、お値段は多少お高く、お盆価格となっているところもあります。

両脇には、サトウキビが飾ってあります。これはあの世に帰るための杖として使用するためのものでご先祖様が疲れないよう、転ばないようにとの思いでお供えされているようです。

こうしてご先祖様が楽しく過ごしてもらうように用意しています。来年の旧盆までは、しばしのお別れです。

 撮影日:2018/8/13

撮影場所:沖縄県中部

沖縄コールセンター 竹内 大輔

 

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