旧盆の必需品

   

2018年8月17日

天気:雨のち曇り 気温:31度

沖縄の行事は旧暦を使うことが多く、新暦とは少し事情が違います。毎年旧暦の日と新暦の日は違いますので、間違えないよう注意が必要です。今年の旧盆は8月23~25日です。里帰りする人で県内は賑わいますが、親戚廻りなどで道路も混雑しますので、時間には余裕をもって予定をたてるのが、懸命です。仏壇に供える沖縄独特のグッズを紹介します。仏壇に用意する線香は平たく6本分が連なったもので、割りやすいように5本の筋が入っています。お願いする内容等により使う本数が違ってきます。またご先祖様が食事をする時間の目安に線香が燃え尽きるまでとする地域もあるようです。しきたりは地域によって違うので、断定できません。黒色で平たいその形状から、「ヒラウコー」や「黒ウコー」と呼ばれており、旧盆の初日に門の前で家族がヒラウコーを持ってご先祖様を出迎えます。

また束になった紙を見かけますが、これはあの世のお金とされ、黄土色の半紙に銭型を押したもので、お盆やシーミーなどの際に燃やして祖先供養をします。シーミーや旧盆の季節になるとコンビニなどでも売られているところもあります。ウチカビや紙銭(カビジン)とも呼ばれ、燃やすことによってご先祖様に送金できるようです。各家庭によりお札の価値は変わりますが、1枚1万円とも1億円とも言われています。ご先祖様は金もちだぁ。 お盆ではウークイ(お見送り)のとき盛大に燃やし、又、来年再会することをお祈りします。

 ウチカビを盛大に燃やすと炎が高く上がるので、心配です。燃やすときは専用の金属のボールに入れ燃やします。

ヒラウコーで始まり、ウチカビで旧盆を締めくくります。門先でウチカビを燃やし、ご先祖様とは「来年会いましょうね」とお別れをします。近くに太鼓や三線の音が聞こえたら、祖先供養のためのエイサーが行われています。恒例の道ジュネー(集落の通りを練り歩く行事)ですが、この音色を聞くとチムドンドン(心が騒ぎ出す)し、エイサー隊を探し歩を進めます。

撮影日:2018/8/13

撮影場所:沖縄県中部

沖縄コールセンター 竹内 大輔

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