首里城のミステリー「隅頭石」

   

2017年12月7日

天気:曇り 気温:22度

沖縄に来たらほとんどの人が訪れる琉球王朝時代の政治の舞台、首里城には見学客で溢れかえっていますが、世界遺産に登録された以降もますます観光客が増え続け、朱色に染まった正殿の豪華絢爛な建物の前では記念撮影がひっきりなしに行われています。

城を取り巻く城壁に沿ってグルリと巡る見学コースもあり、健脚を誇る方は数箇所の城門を見ながら秋の日和を楽しまれているようです。ところで琉球石灰岩で積まれた石垣の城壁を見て、何か変だなと気づかれませんか?そうです首里城の城壁の特徴といわれる壁の角っこの隅頭石(すみがしらいし)と呼ばれるてっぺんの部分が丸みを帯びて飛び出しているんですね。

理由は今もはっきりはしませんが、昔から角には悪い気が集まりやすいので、角をなくし、風当たりを良くするというようです。沖縄のお城にはこのような隅頭石が数多く残っています。今度城壁を見る機会があれば、そこんとこ、しっかりご覧になってみてください。本土にはない造形で、見るものをゆったりとした気にさせてくれますね。

話はちょっと変わりますが、首里城の復元工事が始るまでの一時期、その敷地には琉球大学が建っていました。1950年開学し、1980年代前半の移転まで勉学の地でもあったんですよ。あまり目を引く場所にありませんが、その証拠写真を一枚どうぞ。

撮影日:2017/11/11

撮影場所:那覇市

沖縄コールセンター 竹内 大輔

 

 

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