一面に広がる橙色のクワンソウ

      2017/11/24

2017年11月23日

天気:曇り 気温:22度

秋になると畑一面が橙色に染まり、見ているだけでも楽しめます。この光景は沖縄県北部で見られ、私はこの季節には、ドライブを兼ねて毎年同じ所ですが、ついつい寄ってしばし鑑賞の時間となります。

この花はクワンソウで、沖縄県が指定した沖縄伝統野菜28品目のひとつに数えられる薬草なんですよ。昔から眠れないときなどに、豚肉などと一緒に煎じ、薬膳料理にして食べられていました。

歴史的には古くからあり、琉球王朝時代には海外から訪れた使者を歓待する料理に使われ、中でもクワンソウの花を天ぷらにした料理は華やかな見た目からも王室料理として、よく使われていたそうです。

別名ニーブイグサと呼ばれ(ニーブイとは眠りを意味します)、眠れない時やイライラする時、気持ちが沈んだ時などに食べられていました。ユリに似ている橙色の花が特徴の野菜で、シャキシャキとした感触の歯ごたえがあり、あまりクセがなく、さっぱりとした味がします。食するのも、乾燥させてお茶にしたり、和え物にしたり、煮込み料理や花を部分を天ぷらや酢の物にし、花から根っこまで余すところなく食べることが出来るんですよ。私も最初は酸っぱいかなと思っていましたが、あっさりと頂けるので、すっかりファンになりました。

撮影日:2017/10/25

撮影場所:沖縄県北部

沖縄コールセンター 竹内 大輔

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