サキシマスオウノキ

   

2017年10月12日

天気:曇りのち雨 気温:31度

「サキシマスオウノキ」は、亜熱帯から熱帯地方に生えている木で、板のように広がる板根(ばんこん)が特徴の漢字で書くと「先島蘇芳木」と書きます。まるで何枚もの板が生えているような木に驚きを覚えてしまいました。 

板根は軟弱な地盤で巨木を支えるために発達した根です。近くには小さな滝のような川がありましたが、このような環境なので、「サキシマスオウノキ」が育っていたんですね。

板根は年に数ミリから1ミリほど上に向かって成長してゆきますが、地下部の深さは20cmほどしかありません。

先島は宮古・八重山諸島を表し、蘇芳木はマメ科の落葉小高木からきているようです。板のように広がった根は昔、サバニ(舟)の舵に利用されたり、マメ科の「スオウ」のように材が虹色の染料に使われていました。

日本一大きな「サキシマスオウノキ」は西表島にあり、仲間川の遊覧船に乗り、終着場所からジャングルの中を歩くと、突然目にします。ゆるやかなカーブを繰り返す板根が何枚も木を支えているなんて何なんだこの木はと、ビックリしました!!他の地域にも何箇所か見れますが、沖縄本島内では、国頭郡東村の木が最大規模の板根です。

撮影日:2017/9/25

撮影場所:東村

沖縄コールセンター 竹内 大輔

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